釣りラインの種類と違い|PE・ナイロン・フロロカーボンの選び方
カゼシオ編集部 ・ 2026-06-13 更新

PEライン、ナイロン、フロロカーボン——釣り糸の種類が多くて迷いますよね。それぞれの特徴と使い分けを、初心者向けにわかりやすく解説します。
初心者くん
釣り糸って種類が多すぎる。何が違うの?
カゼシオくん
主要なラインは3種類。まず特性を一覧で見てみよう。
| PEライン | ナイロン | フロロカーボン | |
|---|---|---|---|
| 強度 | ◎ 最強 | ○ 普通 | ○ 普通〜強 |
| 伸び | ◎ ほぼなし | × よく伸びる | △ 少し伸びる |
| 感度 | ◎ 高い | △ 低い | ○ 普通 |
| 水への沈み | × 浮く | △ やや浮く | ◎ よく沈む |
| 根ズレ耐性 | × 弱い | ○ 普通 | ◎ 強い |
| 視認性 | ◎ カラー豊富 | ○ 普通 | ◎ 透明で目立たない |
| コスト | × 高い | ◎ 安い | ○ 普通 |
初心者くん
PEラインって何がそんなにいいの?
カゼシオくん
PEライン(ポリエチレンライン)の最大の強みは「細くて強くて伸びない」の3点。
- 細い: 同じ強度のナイロンより直径が半分以下。その分スプールにたくさん巻けて、飛距離も出る
- 強い: 0.8号でも5〜7kgの引張強度がある。ナイロン同号より圧倒的に切れにくい
- 伸びない: アタリが手元に直接伝わる。アジングで「コン」という小さなアタリを感じられるのはPEのおかげ
欠点は根ズレに弱いこと。岩や牡蠣殻に擦れると簡単に切れる。これをカバーするのがフロロカーボンのリーダー。
初心者くん
ナイロンラインはもう古い?使う場面はある?
カゼシオくん
古くはない。ナイロンにしかない強みがある。
- 伸びがある: 魚がヒットした瞬間のショックを吸収して、バラシ(ハリが外れる)を防ぐ。のべ竿や磯竿との相性が良い
- 扱いやすい: リーダーを結ぶ必要がなく、初心者でもすぐ使える。エサ釣り・投げ釣り・サビキには最適
- 安い: PEの1/3〜1/5のコストで揃う
ルアー釣り(特にアジング・エギング・シーバス)ではPEが主流だが、エサ釣りや入門ではナイロンが最適。
初心者くん
初心者はどのラインを選べばいい?
カゼシオくん
釣りのスタイルで選ぼう。
- エサ釣り・サビキ・投げ釣りから始める → ナイロン3〜4号。リーダー不要でそのまま使える。安いので交換も気にならない
- アジング・メバリングから始める → PE0.2〜0.4号+フロロリーダー4〜6lb。感度重視のライトゲームにはPEが最適
- エギング・シーバスから始める → PE0.6〜1号+フロロリーダー2〜3号。標準的なルアー釣り構成
- ショアジギングから始める → PE1.5〜2号+フロロリーダー40〜60lb。青物の引きに耐えるパワー構成
PEを使う場合はリーダーの結び方も覚えよう。詳しくはリーダーとは何か・結び方の基本へ。


